今回ご依頼をくださいましたお客様は相模原市にお住いの方で、6月の終わり頃から毎日暑い日が続いており、エアコンを点けたら全く冷えなかったとの事でした。

インターネットで検索をすると(エアコンクリーニングをすれば改善するかも?)みたいな事が書いてあったことから再度ネットでエアコンクリーニング業者を探しました。
初めてエアコンクリーニングを頼むので、どこに頼んで良いのか分からず悩みながらも、口コミがとても良かったので、キラットおそうじサービスにエアコンクリーニングを依頼しました。
お客様からご依頼を頂き、日時を合わせその日にお伺いをするとシャープ製のスタンダードエアコンである事が分かり、吹き出し口を見ると黒カビで真っ黒になっているのが分かりました。
またフィルターを見ると、ほこりが蓄積され相当汚れているのが分かりました、早速こちらのエアコンを分解していき、養生してから熱交換器や吹き出し口に専用の洗剤を噴霧し高圧洗浄で洗って行くと真っ黒な墨のような汚水が流れてきました。
次に天然洗剤を噴霧し、先ほどと同様の手順で熱交換器や吹き出し口等、高圧洗浄で隅々まで洗って行きました、最初に分解をした全面パネル、ルーバー、羽、フィルター、カバー等も綺麗にし、シャープ製のスタンダードエアコンのクリーニングを終えました。

クリーニング終了後お客様に見てもらうと(エアコンクリーニング後の汚水を見て、凄い汚れていたんですね~今までこんなに汚れた空気を吸っていたんだ~)とびっくりされていました
またエアコンの効きも凄く良くなりお客様は大満足していました。

エアコンの効きが悪い場合、フィルターにほこりが溜まっていることが多く、蓄積されたほこりによって、空気が通りにくくなりエアコンが効かないというケースがあります。
環境省によると、2週間おきにフィルターを掃除することで、冷房時は約4%、暖房時は約6%の消費電力を削減できると言われています。
しかし原因は他にもあり、エアコンの室外機は冷房時、室内にこもった空気を外へ排出し冷却された空気を室内に送り込むという役割があります、ですから室外機の周りに物があったり、室外機の吹出口が汚れていると、熱が排出されなくなり冷房機能が弱くなってしまいます、室外機の周りは物を置かずに風通しを良くした方が良いと思います、室外機に日光が当たる場合も冷房機能が弱くなる可能性があるので、日よけ対策をお勧めいたします。
またコンプレッサーや冷媒ガスがうまく働いていないとエアコンが効かないというケースもあります、この場合には業者の修理が必要となります。

エアコンを綺麗に維持するには、フィルターのこまめな清掃も大事ですが、どうしてもエアコン内部が汚れてしまいます、そのご自宅の環境にもよってですが、平均2年に1度はプロにエアコンクリーニングを依頼し、お客様自身でもフィルター掃除をして内部クリーン機能(エアコン内部を乾燥させてくれる機能)を使い、より快適にエアコンをお使いになる事をお勧めいたします。