夏も終わり少しづつ涼しくなってきて、エアコンの使用頻度が下がってきたと思います、次は11月の終わり頃からエアコンを使われる方が多くいらっしゃると思いますが、エアコンを使わなくなった今、夏にフル稼働したエアコンの中はほこりやダニが溜まっていてカビ菌や臭いの発生する原因ともいわれています。

カビは気温が20~30°、湿度70%以上で最も繁殖しやすく、多くの胞子を作ります。真夏より湿気が多く気温が下がる秋は、カビの繁殖条件と合致しており梅雨どきと似ています。また、今年の秋は秋雨前線が停滞しているため、平年よりカビが繁殖しやすい環境となっています。

そのままエアコンを使うとエアコンから汚れた風が出て来て部屋中が汚れてしまいます、今年もエアコンスプレーを使い余計にエアコン内部が汚れた!とか水漏れをした!というお問い合わせが多数ございましたが、出来ればご自身でお掃除をするのではなく、専門の業者に頼まれてはいかがでしょうか?

9月から11月ぐらいまではエアコンを使わないんだけど、使わない今だからこそ次に使う時に備えクリーニングの依頼を頂きました事例のお話をさせて頂きます。

今回ご依頼を下さいましたお客様は座間市にお住いの方で、いまでもエアコンを使ってはいるのですが、本格的な夏の暑さもなくなりフィルターの掃除をしようとしたら、吹き出し口に黒カビがびっしり付着しているのに気が付きびっくりしましたとの事でした。

我が家には喘息の子供がいるので次に使う時に備えエアコンクリーニングを頼もうと思い、インターネットで業者を探し、1社天然洗剤を使ってのクリーニングと書いてあったので、詳しくこの会社のホームページを見ると、女性スタッフも居るとの事だったので、今回キラットおそうじサービスにエアコン5台のクリーニングを依頼しました。

お客様からご依頼を頂き日時を合わせその日にお伺いをし、最初にリビングに設置してあるエアコンから見ると、ダイキン製のお掃除機能付きエアコンである事が分かりました。

動作確認の為最初にエアコンを点けると、お客様の言う通りカビや嫌な臭いがするのが分かりました、早速こちらのエアコンを分解していくと熱交換器にはほこりが溜まり、吹き出し口にはカビがびっしり付着していました。

エアコン本体を養生してから、熱交換器に溜まったほこりを取れるだけ取り除き、専用の洗剤を噴霧し高圧洗浄で洗って行くと真っ黒の汚水が流れてきました、次に熱交換器や吹き出し口に天然洗剤を噴霧し先ほどと同様の手順で隅々までしっかりと洗って行きました。

最初に分解をしたルーバー、カバー、フィルター、お掃除ユニット等も綺麗にこれらのパーツを組み立てダイキン製のお掃除機能付きエアコンのクリーニングを終え、他の4台も同様の手順で天然洗剤を使用し高圧洗浄でしっかりと洗い綺麗にすることが出来ました。

クリーニング終了後お客様に見てもらうと(お掃除機能付きのエアコンなのでクリーニングは不要だと思っていたのですが、クリーニング後のバケツの中の汚水を見たとき、想像以上に汚れていてびっくりしました、でもこれで安心してこれからもエアコンを使うことが出来ます。)と言って頂き喜んで頂きました。